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最近こんな映画を観ました。

忘れないように映画は記録しておきたいものだよ。
鬼平犯科帳 劇場版
評価:
池波正太郎,野上龍雄
コメント:「親もいらねば、あるじもいらぬ。お前さえいればそれでいい」...鬼平にもそんな時代があったのね。

ストーリー:鬼の平蔵として盗賊に恐れられる火付盗賊改方長官・長谷川平蔵。その平蔵の前に狐火を名乗る盗賊が現れる。しかしそれは本物の狐火・勇五郎ではなく、彼の異母弟の文吉であった… 

 というわけで友人と観た鬼平犯科帳 劇場版。大体45分くらいで話が一段落、なんていうかざっくり言うとTV版のドラマを2つ繋げただけみたいな感じ...。映画版の割にはそんなにスケールも大きくなかったな。残念。池波正太郎の原作からエピソードをいくつか繋いだような話になっているらしいのですが、せっかく映画なのだからオリジナルストーリーでも良かったのでは。
  でも鬼平の濃ゆいキャラは格好いいですな。トレンディドラマみたいな時代劇が流行る昨今、こういう男らしい男を演じられる人は大事だなあと思うのです。個人的には楽しめた!
| サスペンス | 01:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
アバター
評価:
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コメント:圧倒的な映像体験。やはりこれは3Dで観てほしい。

 3D映像が大好きな管理人は当然3D版で観ました。すごい。とにかくすごいの一言に尽きます。手前に飛び出してくる感じというより、より自然に奥行きを感じられるようなナチュラルな感覚で、映像の立体感を心地良く楽しむことができるのです。上映時間は3時間近くとなかなかに長いですが、この映像の気持ちよさでそれほど苦痛は感じません。CGで表現される異星人「ナヴィ」。彼らは真っ青な皮膚にネコ科の顔立ち、その動きはあまりにもしなやかで違和感を感じさせないのも驚きでした。ヒロインのネイティリがやたらセクシーに感じてしまうのです。
 ただ、意外な落とし穴は3D眼鏡にありました。管理人はもともと眼鏡をかけているのですが、眼鏡の上からこの眼鏡をかけると、うまく装着できないのです。そのため眼鏡がずり落ちてきてしまい、結局最後まで片手で眼鏡を支えながら観なければならないはめになり、この点だけは非常に辛い。国内上映では3Dの方式が4つほどあるらしいのですが、映画館によっては眼鏡に装着できるクリップ式を用意しているところもあるらしいので、眼鏡の方は聞いてみることをお勧めします。
 ストーリーに関しては、予告編をみたらほとんどわかってしまいますよね。だからお話としては意外性はゼロ。予告編は観客を呼び込む重要な要素なのでしょうけど、だからってあまりにも映像を出しすぎるのはどうなのかしら。映画館で映像に触れた時の感動が薄れてしまうので何とかして欲しいなあこの流れ。
 とにもかくにも、この3D映像体験は必見。SFやアクションものが嫌いな方もぜひ一度体験してみることをお勧めします。

| SF | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
おくりびと
評価:
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コメント:家族の絆、魂の救済。本当のテーマは愛なんだよね。くさいけど。

「あいつ、今までで一番きれいでした。」

ストーリー:遺体を清め棺に納める納棺師として働くことになった主人公の成長と周囲の人々の人間模様を綴る。

 不覚にも、結構泣きながら観てしまいました。納棺師と言う仕事を通して見える故人と故人を取り巻く人間関係。残されたものには寂しさ、悲しさ、いたわり、反発、恨みなど、”家族愛”という単純な一言では片付けられない複雑な感情がその時々に現れるのですけれど、納棺師の厳かで丁寧な仕事のおかげで、最後に慈しみと感謝の気持ちで故人を送り出すができる、その姿に感動を覚えるわけです。
 いい映画だなー。最後の最後で父親が握っていた手を開いた瞬間の嬉しさと切なさにはぶわっとなりました。あと広末がかわいいわよ。


| ドラマ | 23:35 | comments(0) | trackbacks(3) |
運命を分けたザイル
評価:
ジョー・シンプソン
コメント:絶望するような状況から奇跡の生還。だけどこれはヒーロー映画じゃない。

ストーリー:アンデス山脈にある前人未到のシウラ・グランデ峰登頂に挑んだジョーとサイモン。しかし天候の悪化によって、ジョーが片足を骨折する。サイモンは、2人とも命を落とすか、あるいは動ける自分だけが助かるべきかで悩み、ジョーとの命綱であるザイルを切る選択に迫られる。実話を基にしたノンフィクション。

 実際に現地まで行ってロケしているだけあって、どのシーンにも圧倒的なスケールとリアリティがありました。それにしても足を骨折してクレバスに滑落したジョー。本当によく生還できたものです。ベースキャンプにたどり着くまでが少し冗長かも知れませんが、本人はそれ以上に遠く感じたでしょうね。
 滑り降りた後宙づりになって動けなくなったジョーと、ジョーを支えるザイルを握ったままやはり動けなくなってしまったサイモン。このときジョーが何十メートルも転落することを承知でザイルを切ったサイモンの苦悩はどれほどのものだったか...。映画を観終わってしばらくしてから、片山右京さんの遭難。この映画のあのシーンが頭をよぎりました。そして、アルピニスト野口さんのブログを見て、何となく救われたような気分になったのです。
「最後は生き延びなければならない。極めて冷たい表現に写るかもしれませんが、冒険では一部例外を除けば基本的には自己責任が求められるもの。」

 そういえば植村直己さんも言っていたな。「冒険とは生きて帰ることです」って。片山さんはいろいろな言われ方をしているけど、彼を非難する人たちは、片山さんも一緒に山で死ねば良かったとでも思っているんだろうか。友人を失った彼の苦悩も知らずに。

 映画のエンディングで2人のその後が簡単に説明されるのですが、やはりサイモンはザイルを切ったことを世間に厳しく批判されたそうです。なんだかやるせないなあ。
| ドラマ | 00:19 | comments(3) | trackbacks(0) |
THIS IS IT
評価:
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コメント:本当にマイケルが好きな人は観るのが辛いかもしれない作品。でもやっぱり観なくちゃ。

内容:今年の夏、ロンドンのO2アリーナで開催されるはずだった彼のコンサート”THIS IS IT”。本作は2009年4月から6月までの時間の流れを追いつつ、百時間以上にも及ぶリハーサルと舞台裏の貴重な映像から構成されている。幻となったロンドン公演の監督を務めていたケニー・オルテガが映画も監督し、全世界同時公開された。

 ということで、まだ発売はされていませんが、映画の方は観に行きました。泣けました。ライブそのものではなくて舞台裏を含めたリハーサル映像だから、よりマイケルが生々しく感じられて、それでついウルッときてしまったのかもしれません。完璧に完成されたまばゆいステージも素晴らしいですが、その裏で主役のマイケルが、舞台監督が、ダンサーが、何を思い、何に悩み、どんな意見をぶつけ合ったのか。そんな人間臭さがドキュメンタリーにはあります。
 曲の入りで自分がキューを出すことにこだわったり、ベースラインの音の跳ねを口で表現してみたり。ギターがいいポジションでソロを弾けるように試行錯誤したり、そうそう、イヤホンのモニターに慣れてないので歌いづらいと訴えていたっけ。小さい頃からモニタスピーカーで合わせてきたからって。「怒ってるんじゃない、愛なんだ!」っていうコメントがマイケルらしくていいなって思いました。
 最近の活動を見ていなかったですけど、歌声もきれいでダンスもキレがありました。やっぱりあれだけのダンサーに混じっても彼は光ってましたよ。だからこそ惜しい。涙目でそう思いました。
| ミュージカル/その他 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
幻の美女とチャンピオン/ミル・マスカラス
評価:
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コメント:往年のミルマスカラスに涙しろ!トォーッ

ストーリー:美女コンテストで賑わうメヒコの街を支配する無頼漢どもを 撃滅するために、仮面貴族ミル・マスカラスと地獄の天使 ブルー・デーモン率いる正義の戦士たちがついに立ち上がる! 全篇に流れる怪しいBGMに乗りマターリと続くアクション、もちろんお約束のルチャ・ファイト・シーンも満載 !

 ...というわけで。当時プロレスやルチャ界でヒーローだったミル・マスカラスとブルー・デーモンが主人公のアクション映画。1970年。とにかく一度も鳴り止まないBGMが印象的。すごく渋めのジャズっぽい曲が全編を通じて流れています。微妙...(笑)
 とにかく肉弾戦の戦闘シーンがずっと続きます。好きな人にはお腹いっぱい。ダメな人には拷問です。管理人は大好きなので(笑)。時代のせいか技が地味め(巻き投げとボディスラムとか)だったり、逃げる敵を追いかける際にバイクにまたがる動作がやけにやぼったいなどゆるい部分も多々ありますが。それら全てを含めたこの雰囲気がルチャシネマ。ちなみにDVDはお得な2本入り。もう一本は「荒野のルチャ・ライダース 地底帝国を撃破せよ!」です。ああ、こっちも気になって仕方がないです!
| アクション | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
太陽
評価:
ユーリ・アラボフ
コメント:フィクションとして気楽に見よう。イッセー尾形の演技が純粋に楽しめるはずだ。

「私の体も同じだよ。...君のとね。」
「それは、存じかねます。」
「神が持つものを何も持たぬ。皮膚にさえ、なんの印もない。
 ...まあよかろ。怒るな。ま、いわば、冗談だ。」

ストーリー:ロシア映画界の鬼才、アレクサンドル・ソクーロフが敗戦直前から人間宣言に至るまでの昭和天皇の孤独と苦悩を描いた問題作。昭和天皇役を務めるイッセー尾形をはじめ、桃井かおり、佐野史郎が共演。

 この映画はフィクションです。逆に言うと、だからこそ楽しめる映画だとも言えるでしょう。私は最初それがわからずただ観ていたのですが、最後に皇后役の桃井かおりが登場して2人して「あ、そ。あ、そ。」を繰り返す下りをみて、これはパロディなんだとやっとわかりました。口をもごもごするしぐさも、やたら「あ、そ」を繰り返すのも、皇后を桃井にしたのも、この映画をパロディにするためなのではないかと変に勘ぐってしまいます。
 外国人が終戦前後の天皇陛下を描いているのですが、思いのほか違和感はありませんでした。ただ、歴史的にとても大事な部分である(と思われる)玉音放送「堪え難きを堪え...」ですね。ここがばっさりカットされているのです。監督は天皇陛下が現人神から「人間宣言」によって神格を失い一人の人間となる、その苦悩を描きたかったのかも知れませんが、終戦のくだりがまったく触れられていないのでなんだか消化不良です。また、人間宣言が天皇自らの録音で作られた訳でもなければ、録音した技師が自害したなどという事実も確認されていませんので、本当にフィクションなのです。
 ただ、イッセー尾形の演技はさすがでした。押さえた表情の中にも心の葛藤、戸惑いや強い意志が感じられるのですね。そういう意味では本当に見る価値があると思います。史実の再現映像ではないと言うことをわかってみるなら楽しめるはずです。いい映画ですよ。
| 社会派ドラマ | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
スピード・レーサー
評価:
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コメント:極彩色の超速レースに酔え。ストーリー?あんなのおまけだよ!

 ストーリー:巨大企業の陰謀に満ちたカーレース界で、家族や恋人のために勝利を目指すレーサー・スピードの奮闘を描く。

 というわけで作品コメントにも書きましたが、家族ドラマを中心に進むストーリーはあまりに薄っぺらくておまけ感たっぷりな分、レースシーンのCGは一見の価値あり、というくらいの迫力&スピード感なのです。ジャンプする機能が効果的に使われていて、ただ上に飛ぶだけじゃなく、バンクを利用して逆サイドに移動するなど、あり得ないけど格好いいアクションが満載です。
 深く考えずにド派手CGカーアクションを楽しみたいならお勧めできますね。でも原作の「マッハゴーゴーゴー」に思い入れがある人は受け付けないかも知れません。個人的には、車のディテールなどそこそこ忠実に再現していると思うんだけどなあ。ちょっとださいヘルメットやハンドルについているボタンも含めてね。
| アクション | 07:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
幸せはシャンソニア劇場から
監督:クリストフ・バラティエ
製作:ジャック・ペラン、ニコラ・モヴェルネ
ジェラール・ジュニョ
クロヴィス・コルニアック
カド・メラッド
ノラ・アルネゼデール
ピエール・リシャール
評価:★★★★★


ストーリー:1936年のパリ。ミュージック・ホール「シャンソニア劇場」が不況のために閉館することになった。そこで長年裏方として働いていたピゴワルはショックで酒に溺れる毎日を送っていた。そんな中、ピワゴルの息子のジョジョが補導され、離婚した妻に親権を取られることになった。ピゴワルは息子を取り戻すため、かつての仲間を集めてシャンソニア劇場を再建しようとするが…

 とっても素敵な映画。笑って、泣いて、最後のシーンが見せるあの余韻。人生の深みまで含めて極上のエンターテイメントに仕上がっています。前述のおじさんピゴワル、つっけんどんなミルー、実は下手だったものマネ王子のジャッキー、この3人と新人歌手ドゥースを中心にストーリーが進行するのですけど、この男3人が全員何かにつけ不器用だけど正直でまっすぐというキャラクターで、そんな男達が奮闘する様がやたら切なくて応援したくなるわけです。もうね、息子のジョジョが戻ってくる下りは本当に泣けてしょうがない。周りの観客もみんな泣いてました。
 この映画を観た際、たまたま隣に座っていた観客がどうもフランス語のわかる外国人の方だったようで、フランス人の笑いどころの違いというのを感じさせてくれました。え、そこで笑うの?みたいな。それがフランス人ならわかる歴史ネタだったというのは後で友人から聞いた話。なるほどなー。
 単純に感動という一言では言い尽くせませんが、本当に素敵な映画でした。これはお勧めしたいね。

幸せはシャンソニア劇場から公式HP

| ドラマ | 08:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
バンク・ジョブ
評価:
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コメント:陰謀・陰謀・また陰謀。組織に負けるな!クールに装え!って感じかしら。

ストーリー:中古車店経営者・テリーはある日、友人・マルティーヌからロイズ銀行の貸金庫を狙った強盗計画に誘われるが…。

 ひげ面が素敵なトランスポーターシリーズのジェイソン・ステイサムに酔いましょう。映画の本番は拍子抜けの銀行強奪計画が完了した後から始まります。王室や政界のセックス・スキャンダル、汚職警官の証拠物件などが複雑に絡み合い、陰謀の狭間に消されそうになる主人公達。このストーリーが実話を基にしているというのだから驚きです。この人よく生き残ったなー。
 MI-5やMI-6がばんばん出てきて、ことの重大さを無表情で語ります。事実といっても下手なサスペンスよりもよっぽどスリリングなお話なのですが、最後になんとなくみんなでパーティ&ハッピーエンドな感じに落ち着いているのだけがちょっと違和感、かな。映画だからと言ってしまえばそれまでですが、事実の重みをナレーション解説だけで終わらせてしまうのはもったいない。
 なんにせよ面白い映画でした。舞台設定は1971ですが、銀行強盗も今じゃこう爽快にはいかないんだろうね...
| サスペンス | 11:58 | comments(0) | trackbacks(0) |